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2009/02/06


ブランド価値による高級ブランドランキング ― トップ15

BRANDREPUBLIC

シンガポール ― ブランドコンサルティング企業のInterbrandが実施した最新の高級業界調査によれば、ルイヴィトン(Louis Vuitton)、グッチ(Gucci)、シャネル(Chanel)を含むトップブランドは、現状の世界恐慌による先行き不安にもかかわらず、長期的にブランド構築を行っていく構えを続けていくつもりであるとのことだ。

「つい最近まで、高級ブランドは、経済低迷においても安定していると思われていた。しかし、今日、世界不況が深刻になるにつれて、全ての業界が影響を受けていることがわかった。」と、InterbrandのチーフエグゼクティブのJez Frampton氏は述べた。

「近年、事業を拡大し、繁栄を続けてきた高級ブランドは、その拡大のために、景気に対してとても影響を受けやすくなってしまった。しかし、まだ、景気の影響が小さく、長期的な価値を創造できる、純粋な高級ブランドというものが残っている。」

Interbrandの調査では、財務的ブランド価値の観点から、トップ15の世界的高級ブランドをランキングしており、ブランドマネジメントが不景気にあっても効果を上げていることを明らかにした。

高級ブランド各社は、より広い顧客層にへのリーチを目指しているが、サブブランドや、安易な品質や供給プロセスの妥協のためにブランド価値を落とさないよう気を配っている。

トップ高級ブランドは、また、執拗な買収を繰り返すよりも、顧客の囲い込みが必要であることを理解しており、長期的で一貫したフィロソフィーを通して、市場顧客を魅了し続けようとしている。

「今回の経済変動が原因で、高級市場の富裕層顧客に大きな変化が起こるかもしれない。「『今までどおりのビジネスをしていく』ということは、この不透明な時代にはもはや十分ではない、とのメッセージが、各高級ブランドが一貫したブランド管理に力を入れていることから伺える」と、Interbrand欧州のCEOのJean-Baptiste Danet氏は言う。

「これまでのような行き過ぎた拡大はもはや無くなり、これからは、決断、信念、クリエイティビティを慎重に行っていくことが必須になるだろう。」

Interbrand によるトップ15ブランドランキングとそのブランド価値は以下の通りである。


関連記事: 世界の高級ブランドランキング2009 (1)

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